高性能樹脂射出成形シミュレーション
ソフトウェアASU/MOLDシリーズ

事例

流動解析(ASU/MOLD)で得られた変形結果を金型に見込んだ事例です。

見込み形状生成事例

見込み金型による製品の実測結果

インサート成形解析事例

金属製の端子をインサート物とした、成形解析事例です。
充填樹脂からのインサート物への熱伝達を考慮した解析となっております。

図1 途中での樹脂充填状況

図2 メルトフロント

mold インサート成形解析 mold インサート成形解析

図3 充填状況

図4 流動解析終了後のそり解析結果

mold インサート成形解析 mold インサート成形解析

筐体および端子が変形する量を正確に予測することが可能です。

多数個取り解析事例

4個取りの解析事例

樹脂の温度分布(時刻T=3.479SEC)

mold 多数個取り解析 mold 多数個取り解析

図から、個々の部品でランナー側とランナー反対側で温度分布が異なることが見て取れます。
これは製品のバラつきを生じさせる要因となるため、冷却配管の適切な配置など事前の検討が可能となります。

エアトラップ検討解析事例

下図に示す部品に対して、解析結果からエアトラップ対策を検討した事例です。

図1 CAD画像

図2 樹脂流動解析結果メルトフロント

mold エアトラップ解析 mold エアトラップ解析

図2に示すA点に、エアー溜りが形成されていることがわかります。
対策として、この位置にエジェクターピンまたはガスベントを設ける、あるいは型割りで対処する場合もあります。
このようにエアトラップ対策を検討するためにもシミュレーションが活用できます。

変形量(そり量)のゲート位置による違い

図に示す自動車部品(シフトレバー)の成形の際に、ゲート位置が端部にある場合と中央にある場合の最終的な変形(そり)量を比較しました。

〔材料〕 ポリアミド(ナイロン) ガラス繊維強化:45%

〔成形条件〕
 ・樹脂温度   260℃
 ・金型温度   100℃
 ・最大射出圧  100Mpa
 ・保圧時間   10秒(15Mpa)
 ・冷却時間   30秒

図1 メルトフロント(端部ゲート)

図2 メルトフロント(中央ゲート)

メルトフロント(端部ゲート) メルトフロント(中央ゲート)

図3 変形量(端部ゲート)

図4 変形量(中央ゲート)

変形量(端部ゲート) 変形量(中央ゲート)

解析結果から、ゲート中央に設定した場合、最大変形量は1.5mmから1.3mmに減少し、矢視部の変形に見られるように、変形(そり)の傾向が異なっているのがわかります。

解析結果の確認画面

活用ポイントと導入効果

活用ポイント

成形不良を事前に予測し、改善・改良のためのヒントを提供します。

・最適ゲート位置予測
・充填不足の予測
・ウェルドラインの予測
・エアトラップ位置予測
・型締め力の算出
・反り・ヒケの予測

導入効果

トライ回数の削減 A社(平均) 6回⇒2回、B社(平均) 4回⇒2回
リードタイム短縮 A社(平均) 6.5ヶ月⇒4ヶ月、B社(平均) 4ヶ月⇒2.5ヶ月
コストダウン 25%~40%削減
その他効果 ・実トライでは出来ない様々なバリエーションを、シミュレーションでは試すことが出来た。
・型構造の修正で、大きな修正がなくなった。
・より良いゲート位置、型構造(型開き防止など)等々により、製品精度向上、製品機能向上が図られた。
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