プレス成形シミュレーション
ソフトウェアASU/P-form

特徴

成形過程における
初期板厚からの増加・減少率の推移

スプリングバック解析

成形過程における 初期板厚からの増加・減少率の推移 スプリングバック解析

円筒絞りのソリッド要素によるしごき解析

ソリッド要素での絞り解析

円筒絞りのソリッド要素によるしごき解析 ソリッド要素での絞り解析


静的陽解法の採用

プレス成形シミュレーションソフトウェア「ASU/P-form」は、理化学研究所の多年の研究成果による「静的陽解法」を採用したソルバーと、容易に扱えるユーザー・インターフェースを持つプリ・ポストで構成されています。プレス加工技術の進んだ日本で開発され、多くのノウハウを織り込んだ「ASU/P-form」は、使い易さと高精度解析を兼ね備え、プレス加工に携わる型設計技術者から現場製造技術者、製造担当者まで、どなたでも親しみやすいCAEツールです。

プレス成形シミュレーションは、材料、形状、型と板の接触にあった処理が必要です。このような線形を取り扱う解法としては、主に3種類あり、静的陽解法が理化学研究所で開発されました。

解法 静的陽解法 静的陰解法 動的陽解法
方程式 静的釣り合い式 静的釣り合い式 運動方程式
解の安定性 安定 収束しないことがある 安定
ステップの大きさ 小さい 大きい 非常に小さい
スプリングバック計算 可能 可能 困難

*「ASU/P-form」は、理化学研究所による「板成形シミュレーション研究会(1990年9月~1996年8月)」での基礎研究、「板成形利用技術研究会(1996年~1999年)」での実用化研究の成果をベースに、弊社が商品化したソフトウェアです。

【板成形シミュレーション研究会参加企業】(会長;牧野内昭武)

鉄鋼 川崎製鉄(株)、(株)神戸製鋼所、新日本製鐵(株)、
住友金属工業(株)、日新製鋼(株)、NKK
非鉄 スカイアルミニウム(株)、住友軽金属工業(株)、
古河電気工業(株)
自動車 いすゞ自動車(株)、スズキ(株)、中央精機(株)、
トヨタ自動車(株)、日産自動車(株)、日産車体(株)、
日野自動車(株)、富士重工業(株)、プレス工業(株)、
マツダ(株)、三菱自動車工業(株)、ヤマハ発動機(株)
プレス機械 コマツ
金型 (株)アマダメトレックス
電機 三菱電機(株)
コンピュータ 日本IBM(株)、日本ユニシス(株)、(株)日立製作所、
富士通(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)、
サイバネットシステム(株)、(株)電通国際情報サービス
大学 大阪工業大学、東北大学、電気通信大学、東京農工大学、琉球大学

製造工程における活用ポイント

1.見積もり

・見積もり時に、工程設定・歩留まり(コイル幅)・問題点の洗い出し

2.成形性の検証

・金型モデルの成形性検証(絞り製品など)ワレ・シワの検証

3.工程検討

・考案した工程での成形性検証

4.トリム展開の算出

・設計時に精度の良いトリムライン

5.スプリングバック見込み

・事前にスプリングバック量を解析することにより見込み金型の作成が可能

6.成形圧によるプレス能力

・解析により成形圧を算出し、成形に必要なプレス能力を事前に検討

導入後、型形状と加工条件(ダイフェース設計)の検討と試作工数の削減が可能です。
設計時にはいろいろなアイデアが生まれ、いろいろと検討をされると思いますがシミュレーションにそのアイデアを盛り込めば悩まずに良否が確認でき、意思決定が速くできるために工数の削減が実現できます。

導入効果

試作時間の削減は、設計時に明確で問題が起きない条件を出しているので、大きな工数削減が実現できます。

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