
OpenFOAM活用のメリット
OpenFOAM® (Open source Field Operation And Manipulationの略称)は、オープンソース・ソフトウェアとしてOpenFOAM Foundation または、OpenCFD 社(ESIグループ)からリリースされている数値解析開発、及び数値流体力学を含む連続体力学の前後処理用のC++製ツールボックスです。
OpenFOAMは、商用ソフトと比肩する解析機能を有しており、欧米を中心に多くの研究機関や企業で広く利用されています。
ASTOMでは、OpenFOAMを用いた受託解析、カスタマイズ、専用プリポスト ASU/Pre-FOAMの提供、技術サポートなどの解析コンサルティングサービスを提供いたします。
- コスト削減並列数に応じて価格が高くなる市販汎用ソフトに比べてコストメリットを生かせる
- カスタマイズ性オープンソースのため、お客様の既存データや検証済みの熱や流体に関する物理モデル等の組み込みが容易で、専用システム化可能である
- 高速性並列性能が高いため、安いPCクラスター環境でこうコストパフォーマンスの計算が可能である
- 使い込み・高精度化世界の数多くのユーザーが日々情報交換し、精度向上や物理モデルの整備に連携しているため、高い精度の先端解析への取り組みが容易である
- プリポストコストの高い市販汎用メッシャーの代わりに、無償のsnappyHexMeshが準備されており、またフリーの可視化ソフトParaViewとのインターフェースが整備されており、大規模な可視化も容易にできる