03-6304-1306

溶接・焼入れの
試作レスへの挑戦

ASU/WELD

ASU/WELDが選ばれる理由

現場運用で実証された
予測精度と解析スピード

疲労寿命を予測する
破壊解析機能

利用の不安を払拭するものづくり
エキスパートによる技術サポート

溶接・焼入れの課題を事前解決

溶接や焼入れでは、高温の金属が冷える際に熱変形によって製品形状にゆがみが発生します。ASU/WELDは、製品ごとの熱変形をシミュレーションによって予測し、試作前の課題解決・コスト削減を支援します。さらに、溶け込み不良やき裂進展の解析機能によって、疲労試験に必要な時間と費用を改善します。

溶接

金属を熱で溶かすことによって、金属同士を接合します。代表的な手法には、アーク溶接・レーザー溶接・電子ビーム溶接があります。

焼入れ

金属を高温に熱した後、急速に冷却することによって、金属組織を変化させる熱処理であり、金属の強度や耐摩耗性能を高めます。

溶接・焼入れの困りごと

溶接による熱変形

金属を繋ぎ合わせる溶着金属が溶接後冷却される際に熱収縮を起こし、製品形状に反り変形が発生します。

焼入れによる熱変形

金属に熱を加え、金属原子の組成を変化(マルテンサイト変態)させた際の体積膨張によって、製品の寸法変化が生じます。

溶け込み不良

母材や溶着金属に十分な熱が伝わらず、溶接部位が完全に一体化しないため、製品強度が低下します。

疲労破壊

溶接部に繰り返し力が加わった際、金属の塑性変形による割れの発生・き裂進展によって、最終的に接合部が破壊します。

溶接ひずみシミュレーションによる試作回数の低減とコスト削減

ASU/WELDの溶接・焼入れシミュレーションは、試行錯誤の繰り返しだった製造プロセスを試作レスへと導きます。 従来の製造プロセスでは、熱変形や溶け込み不良といった加工時の課題に対して、溶接部品や冶具の再製作といったコストのかかる作業を繰り返し行う必要がありました。 ASU/WELDのシミュレーションを活用したプロセスでは、加工不良の事前予測によって、試作前の課題解決を実現します。 その結果、試作回数の低減とコスト削減、開発期間の短縮を達成します。

従来の製造プロセス

シミュレーションを活用した製造プロセス

自信を持ってお薦めできる訳があるASU/WELDの強み

実証された精度と高速性

溶接や焼入れで生じる高温状態の金属変形や相変態は、高精度に計算することが難しい事象のひとつです。 ASU/WELDは、解法の工夫によってこれらの難点を克服し、短時間で実験に一致する結果を導きます。

試作レスの実現

ASU/WELDの高精度解析により、自動車部品溶接における試作レスが達成されています。

アーク溶接の熱ひずみシミュレーション技術の開発TOYOTA Technical Review, Vol.60 (2014.3) p.86-90

精度と高速性の実証テスト

溶接学会によるソフトウェア検討会において、商用ソフトウェアの精度と速度の比較検証が行われ、ASU/WELDの精度の高さと高速性が実証されています。

アーク溶接の熱ひずみシミュレーション技術の開発TOYOTA Technical Review, Vol.60 (2014.3) p.86-90

疲労寿命の予測機能

ASU/WELDは、溶接製品の運用時に生じる繰り返し荷重によるき裂進展や疲労寿命を予測します。 膨大な費用と時間のかかる疲労試験を代替し、寿命評価のリードタイムを改善します。

き裂の進展と追跡

繰り返し荷重による塑性変形に伴うき裂の発生・進展を解析し、溶接部の疲労寿命を予測します。

S-N曲線の生成

S-N曲線(応力と破断繰り返し数の関係図)を解析結果から生成し、溶接形状に依存した疲労寿命を予測します。

データベースを活用した超高速な実機解析ツール

ASU/WELDには、熱弾塑性解析によって作成した熱変形データベースを基に複数個所の溶接を同時に評価する機能が備えられています。 複雑な実機形状に対する冶具の位置・溶接順序・類似形状の検討において、超短時間での設計評価を実現します。

お客様の利用を促進するシミュレーション支援機能

ワンタッチ実行のための専用マクロ

溶接条件をエクセルシートから設定することができ、付属する専用マクロによって手間のないシミュレーション実行制御を実現しています。

溶接順序や治具位置の適正化

溶接・焼入れの際に生じる熱変形をシミュレーションによって精度よく予測します。熱変形を最小化するための製品設計を支援します。

き裂進展解析による疲労寿命評価

繰り返し荷重に対する溶接ビードのき裂発生・進展を弾塑性解析によって模擬します。き裂進展速度に基づくS-N線図を作成し、疲労寿命評価を実現します。

部材への熱伝達を目で見て確認

溶接時の部材温度を可視化することによって、溶け込み不良の発生を予測し、溶接温度の調整を支援します。

安心の日本語インターフェース

日本語に対応したユーザーインターフェースとマニュアルにより、解析に必要な設定をわかりやすく修得いただけます。

ASU/WELD開発者の声

わたしたちASU/WELDの開発チームは、このソフトウェアの活躍の場として次の3つのイメージをもっています。

  • 設計変更の最小化
  • 製造コストの削減
  • 他部門との連携促進による品質向上

溶接シミュレーションによる設計時の強度検討実現や製造コスト削減には、常に意識を向けています。もう1つのビジョンは、シミュレーションの分析・評価をベースとした溶接部門と部品製造部門の情報共有促進です。さまざまな部門が溶接工程の理解を深め合うことによって、品質向上が実現されるという期待でもあります。
この思いの中で、ASU/WELDは「より高精度に」「より速く」「より簡単に」の3本柱を実現していきます。

高精度・高速を実現した産学官連携研究の歴史

ASU/WELDは、2002年より大阪大学接合科学研究所の協力の下、シミュレーションによる溶接課題の解決を目指して開発が始まりました。産業利用の要求を満たす溶接CAEのため、先端研究領域の熱弾塑性シミュレーション技術をソフトウェアに反映しています。2012年からは、産学官連携プロジェクトを通じて、シミュレーションの信頼性を高めるための精度向上と利便性を改善する高速化を達成しました。2014-2016年の実用試験プロジェクトでは、ASU/WELDを用いて部品の軽量化・コスト削減・開発費低減を実現しました。産学官の連携開発に根差した高精度かつ高速な予測がASU/WELDの強みにつながっています。

2012年 イノベーション実用化ベンチャー支援事業
高難度溶接を高速・高精度解析する溶接熱ひずみ解析ソフトの開発
2014-2016年 戦略的基盤技術高度化支援事業
溶接部応力制御技術開発による自動車サスペンション部品の軽量化

お客様に寄り添う安心の運用サポート

無料の体験セミナー

体験セミナーでは、ソフトウェア商品の基本的な操作手順からシミュレーション結果分析までの一連の流れを無料体験いただけます。ソフトウェアのご購入検討にぜひご活用ください。
詳しくはこちら

スタートの不安を解消する導入サポート

導入サポートでは、ソフトウェア商品をご購入いただいたお客様に導入支援や教育トレーニングサービスをご提供します。初期のインストール作業やソフトウェアの操作、課題へのアプローチについて、技術スタッフがサポートします。

セットアップサポートソフトウェアの使用に必要な環境構築やインストール作業について、専門の技術スタッフが支援を行い、お客様の快適なソフトウェア利用をお届けします。
トレーニング講習導入いただいたソフトウェアの基本的な操作手順からシミュレーション結果分析について、専門スタッフによる技術教育を行います。

専門技術者が全面バックアップ「テクニカルサポート」

保守サポートでは、「Q&Aサポート」「技術サポート」「更新サポート」の3つのサービスをご提供します。製品や技術に精通した専門のオペレーターがお客様の課題解決ご支援します。

Q&Aサポートインストール手順やソフトウェアの操作・機能に関する基本的な質問にお答えします。快適なソフトウェア利用をサポートします。
技術サポートソフトウェアの障害・不具合分析からお客様の課題解決支援まで技術的なサポートサービスを提供します。
更新サポートソフトウェアの軽微な修正のアップデートや新バージョンリリース時のアップグレード、最新OSに対する技術サポートをご提供します。

ご相談・お問い合わせ

03-6304-1306