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樹脂射出成形シミュレーションソフウェア ASU/MOLD

Ver.4.6 新機能ご紹介

はじめに

弊社の樹脂射出成形シミュレーションソフトウェアASU/MOLDは そり変形の解析精度が高い ことに加えて 低価格・コストパフォーマンスに優れる ソフトウェアとして好評をいただいております。 2024年11月1日より提供開始いたしました新バージョンVer.4.6 では、 さらにCAEの知識が少ない方々でもシミュレーションが容易に扱えるような改良を行いました。 ここではバージョンアップの概要をご紹介します。

ASU/MOLD-EX Ver4.6 主なアップデート内容

簡易設定ウィザード機能

解析の設定を簡易に行うためのウィザード機能を搭載しました。 この機能により、メッシュ作成から解析実行までの設定が4ステップで完了できます。 成形条件の自動設定機能を利用すれば、検討初期の当たり付けに対しても容易に操作できます。 また、操作ガイダンスも付いたことで、解析が不慣れな方でも迷うことなく作業できるようになりました。

解析結果アドバイザ機能

解析結果を自動で分析してユーザーに成形の問題についての提示を行うアドバイザ機能を搭載しました。 解析結果アドバイザでは各計算出力値の概要が記載されているほか、 解析結果から読み取れる様々な問題(未充填箇所がある、樹脂圧力が高すぎる等)を自動で判別し、 評価コメントや対策案を提示します。
アドバイザ機能

解析結果サンプリング機能の拡充

解析結果に対して任意の位置を指定する「サンプリング」機能により、その位置における各種物理量の時系列データをグラフ表示・テーブル表示により確認できるようになりました。 カラーコンター図のアニメーションに合わせて、グラフ上のインジケータおよびテーブル選択行が移動して表示されます。
サンプリング機能

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